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保育内容

せいがの森こども園ではどんな保育をしているの?
第1章 子供の生活
Q1 こども園では子どもたちはどのように過ごしているですか?<生活の場所>
Answer
こども園は家庭生活の延長として子どもたちが一日を楽しく過ごす生活の場所です。親に代わって養護と教育が一体的に行われるところです。ですから家庭と同じように遊んだり、園外へ何かを体験にでかけたりしますし、お昼寝をしたり、昼食やおやつを食べたり、あるいはときどき料理を作ったり、生きものや野菜を育てたりします。
Q2 1日の流れを簡単に教えてください?<デイリープログラム>
Answer
開園は朝7時半で、そこから登園が始まります。9時半までに登園してもらい、3~5歳は9時45分ごろまで自由遊びです。10時ごろから朝のお集まりを聞いて、先生が計画した遊びをします。その後昼食を食べて、お昼寝をして、起きたらおやつを食べて、外遊びや園庭遊びをしながら、4時以降に始まるお迎えを待ちます。
Q3 保育室の間取りはどうなっているのですか?<生活リズムの保障>
Answer
保育室は遊ぶところ、食事するところ、お昼寝をするところが独立しています。家庭でもリビング、ダイニング、寝室と分かれている家があるのと同じです。そして、それぞれが独立していることによって、満足ゆくまで遊び、食事にかける時間の速さの違いを許容し、さらに就寝時刻や昼寝の長さの個人差を保障することができます。
Q4 保育室が開放的ですが、何かねらいがあるのですか?<セミ・オープンスペース>
Answer
当園の保育室は基本的にオープンスペースですが、1階と2階とでは種類の違う可動式の壁によって、いくつかの部屋に区切ることができる作りになっています。それは地域の保育ニーズに合わせたクラスの広さを確保できることや、入園児童数や保育形態に合わせた保育空間を作ることができるからです。このように完全なオープンではない空間はセミ・オープンスペースと呼ばれています。
Q5 保育士は何人ぐらいいるのですか?
Answer
こども園に必要な先生の数も最低基準によって決まっています。保育士は子どもの年齢に応じて定められ、0歳の赤ちゃん3人に1人の保育士がつきます。保育士1人が世話する子どもの数は、0歳が3人、1歳が5人、2歳が6人、3歳が20人、4~5歳は30人です。当園にはクラス担任・担当が16名(うち男性保育士1名)、フリーが2名、朝夕だけのパートさんが数名います。そのほか年度途中から子どもの数が増えてくると、短時間保育士やパートさんが増えます。
Q6 保育士以外の先生はいるのですか?
Answer
看護師が一人います。日常的な健康管理(朝の視診や夕方の身体検査、定期的に行う健康診断など)をはじめ、感染予防や衛生管理、安全教育などを行います。乳幼児は健康管理が極めて重要で、生命の保持と情緒の安定を基本とする養護全般の要の職種でもあります。<保育カウンセラー>
Q7 保育室はどのぐらいの広さですか?
Answer
当園の延べ床面積は、約1000平方メートルありますが、最低基準を大きく上回っています。1階の保育室は基準より85%増、2階は58%増の広さを確保しています。また園庭も基準の3.7倍も広くなっています。それによってよく遊び、よく食べ、よく寝ることができるのです。<最低基準を上回る広い保育室>
第2章 保育の特徴
Q1 どんな保育をしているのですか?
Answer
こども園は生活の場所ですから、一人ひとりが安心して過ごせるようになっています。子どもは年齢や学年は同じでも発達の段階は個人差が大きいものです。食事の量や嗜好、さらにはお昼寝をしたりしなかったりと、生活の使用も異なります。そうした発達段階や生活特性を踏まえて、一人ひとりが伸びのびと生活できるようしています。<個人尊重の保育>
Q2 この園ならではの保育の特徴がありますか?
Answer
保育全体を通して子どもの自立と主体的な自己活動、とくに人と関わる力を根っこを育てたいと思っています。そのための環境構成としては、発達保障のために遊・食・寝の独立、人的環境としては3~5歳でのチーム保育、社会自然環境を活かした食教育や地域活動事業などが挙げられます。
Q3 チーム保育とは何ですか?
Answer
当園の場合なら、0歳クラスに4~6人、1歳クラスに3~4人、2歳クラスに3~4人、3・4・5歳クラスに4人の保育士を配置して保育を行っています。具体的には4人が週ごとにリーダー、サブ、アシスタント1、2の役割分担をしています。
Q4 チーム保育のメリットは何ですか?
Answer
複数担当制のよさは
1、保育の選択制など、子どもの個性を尊重した多様な活動が設定できること
2、先生にも個性があり、子どもとの関係も豊かになること
3、先生同士のコミュニケーションが進み、子ども理解や保育が深まること
–などの利点があります。色々な可能性を持つ自由度の高い保育形態といえます。
Q5 3~5歳児の保育は、いわゆる「縦割り保育」ですか?
Answer
いいえ、いわゆる縦割り保育ではありません。ふつう縦割り保育はクラスを異年齢の集団で固定させていることが多いようです。当園では年齢別の横割りを基本としつつ、遊びや生活の各場面では、自然に異年齢集団になります。それは体験させたい保育内容を子どもが選択する要素を加えているからです。場合によっては横である縦でもある、そういう保育形態です。<たてわりではない異年齢保育>
Q6 選択性の保育というものを詳しく教えてください
Answer
子どもの遊びを保育士側からながめると、登園してから朝のお集まりまでと、夕方のお集まりをしてからお迎えまでは「自由遊びの時間」です。一方、その日にどんな遊びをするか担任が計画しているのが午前中の「設定保育の時間」です。選択性を取り入れているのはその設定保育の時間です。いまのところ種類は3つあります。一つは子どもが興味や関心で遊びを選択する「選択性保育」2つ目は、よりよくできるようになることを援助するために、遊びの程度を習熟度別に分けた、「習熟度別選択」(例:夏のプール遊びで、カニチーム、ラッコチーム、イルカチームの3チーム)、そしてどちらかの遊びもさせたいときに順番を選ばせる「順序性選択」です。
Q7 子どもに遊びを選択させるのはどうしてですか?
Answer
子どもたちは、自分でやりたいこと、知りたいことがいっぱいです。その欲求を十分に満たしてあげることで、子どもの遊びは次の段階へと広がり深まっていくものなのです。その欲求は全く個人的なものなので、多様な遊びや環境を用意する必要があります。子ども自身が環境を選ぶことで、基本的な欲求を十分に満たしていくことができ、ひいては自由と責任がしっかりと身につくようにもなっていくのです。また子どもは大人が考えている以上に、自分にあった、ちょうどいい遊びを選ぶものです。この繰り返しによって、適切な判断力を培うことにもなってきます。<子どもの選択力>
Q8 よくモンテッソーリ保育とかシュタイナー保育とか聞きますが、そのような○○保育というものはやっているのですか?
Answer
モンテッソーリやシュタイナーをはじめ、フレーベルやコダーイなど先哲の保育理念や保育方法はたいへん学ぶべきものが多く参考になります。しかし、いまこの時代に、この地域の子どもたちに必要な保育理念や保育方法というものがあります。それは従来のパターン化した何々保育で済まされるものではありません。昔から変わらないものと、いまの時代にかなったものをうまく融合させた保育を行う必要があると考えています。<先哲の保育理念>
Q9 どのような子どもに育てようとしているのですか?
Answer
自分で自分のことがわかり、しっかり自己主張できる子ども、他人を思いやれるやさしさなどを育てたいと思っています。つまり個人としての多様な能力を育てると同時に、社会性も身につけていくこと。目指す子ども像は(自分らしく意欲的で、思いやりのある子ども)です。
Q10 しつけや社会性はどのように育てているのですか?
Answer
現代の教育に欠けているものが、このしつけや社会性だとよくいわれます。まったくその通りだと思います。しかし、それを育てるためにどうすればいいのかという話になると世間でよくいわれる「親がまずちゃんとしつけを」とか「きちんとあいさつをさせよう」ということは、本質的な解決になりません。家庭の中だけではなかなかできないから、いまのよう問題が起きているのですから。 簡単にいうと、しつけや社会性は、相手があってはじめて必要になってくるのです。こども園の集団生活の中で規範意識と社会性が育つように心がけています。
第3章 遊びについて
Q1 こども園ではどんな遊びができるのですか?
Answer
遊びを大きく分けると「外遊び」と「室内遊び」があります。外遊びは散歩にいったり、園庭で遊んだりします。室内遊びはクラスごとに遊びのコーナーがあります。遊びのコーナーはクラスによって発達段階に合った遊具を揃えています。<外あそびと室内あそび>
Q2 室内ではどんな遊びができるのですか?
Answer
クラスによって遊びも異なりますが、たとえば3~5歳なら、ままごと、ブロック、製作、手遊びなどのコーナーが用意されています。お絵描きや絵本はコンパクトでも遊べます。このような遊びのスペースに準備されている玩具や保育材料は何十種類にも及びます。それらが遊びたいときにすぐ遊べるようにが整理されて置いており、子どもたち自身で取り出したり片づけたりできるようになっています。<室内あそび>
Q3 園庭にはどんな遊具があるのですか?
Answer
大きく分けると3つのゾーンなります。まず、1、鬼ごっこやドッジボールなど集団遊びが十分にできる広場。2、滑り台やつり橋が一体となっているアスレチック型の大型遊具の傍には、ブランコと砂場、ハウス、ぶら下がり遊具などがあります。3、ピオトープと菜園は広場の片側に帯状に設けられ、生物や植物との関わりを体験できるようにしています。<園庭あそび>
Q4 遊びを選択されていると聞きましたが?
Answer
年齢別クラスごとに違う遊びをすることもあれば(年齢別保育)、遊びを子どもが選び3~5歳がいくつかの異年齢集団に分かれることもあります(選択性保育)。その場合、遊びは子どもの興味や関心などで選ばれたり(自由保育)、技能や表現の習熟度に応じて選ばれたりします(習熟度選択)。またどちらかの活動も体験してもらいたい場合は選ぶ順番を選びます(順序生選択)。
Q5 好きなことを選択されると遊びが偏らないのですか?
Answer
遊びに熱中するのは楽しいからですが、それは発達段階からみても、その遊びがその発達にかなっているからです。ちょうどいい遊びを満足いくまで遊びきるようにしていくと、もう一つ発展した形の遊びへと自然につながっていきます。これを教育学では「熱中移転の法則」(シャーシールド)と呼びます。
Q6 コーナーの種類には理由があるのですか?
Answer
遊びを分類すると、だれでもやりたがるものに「見立て遊び」があります。いわゆる「ごっこ遊び」ですが、それが家庭のごっこ遊びなら「ままごと」です。そのための家庭を模した見立て遊びコーナーは必須といえます。
また絵を描いてり、粘土をこねたり、折紙でなにかを作ったり、そのような活動を造形活動といいますが、当園ではそのようなお絵かきコーナーがあります。 その次に必要なのは、手遊びコーナーでしょう。お手玉、歌留多、あやとり、おはじき、トランプ、パズル、はめ絵、紐掛けなど、伝統的な遊びの類は、このコーナーになります。
そしておあとは絵本コーナー。一人で静かに絵本に没頭できる場所も必要です。絵本といっても、物語だけではなく、自然事象や社会事象などの興味や関心を広げたり、1人あそびができる製作や操作の仕掛けがあったりします。子どもたちにとっては生活全般の「ガイドブック」のような役割も果たしています。
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